星空のメモリア Etarnal Heart


と言う訳でメアゲーにして全宇宙一千兆人の変態紳士にお送りする「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための」ファンディスクでございました!冥府魔道を闊歩するロリコンマイスターの諸兄らも、この話で何かが目覚めるはずだ!
文句らしい文句は一言で切って捨てれば「もっとエロシーンを詰めろ」で終わるのですが。
ともあれ各ヒロイン陣による変態さん扱いが胸に響いてこそばゆく、何かが目覚める。レンとかマジ最強。
内容としては、ダメ人間マイスターにしてダメダメお父さん、僕らの小河坂洋くんがその変態性を貫くメアルート、「子供を犠牲にして生き延びた親は全身全霊を持って贖罪をせねばならない」、道義を貫く夢ルート、その他ヒロインの小話で構成されております。
話の中身と言うか面白みはやらないとわからないので、これはもう紳士諸兄にプレイしていただいて変態力を解放していただくほか無い!
変態変態というが、中身は真っ当だ、真っ当なまでに美しい愛情の物語。プレイ中俺達の旦那様たるセリカ・シルフィルが脳裏を過ぎったり脳裏を掠めたりしたがそれはさておくとして、そういや洋くんも約束は果たし続けるんだろうなそうか洋くんはセリカさんの前世だったんだ!などとエウ信者らしい妄言を吐いたりしつつも、いや実際納得できた内容でございました。
であるからこそ語りつくす言葉もなく、垂らされる文句も無い。あえて言うなれば「未来の妹なんだから伊麻じゃなくて加古じゃね?」「カメンライドゥ・メビウス」とか特オタらしいものになりますが。そうそう、未来も未来でダメお兄ちゃんの称号をゲットするだろう。はいていない妹巫女!これはレンが囁く!「ダメお兄ちゃん、クスクス。」間違いない。
かくして一つの町を舞台にした変態たちの物語は閉幕した訳ですが。同じ七夕伝説モチーフの電王が何度も帰来するように、星メモも(主に性的な意味で)何度も帰来する事を今ここに願う事にしましょう。
つまり次はスーパーエロゲ大戦。

星座の夜を線で結ぶ瞬間、はじまる伝説。

シルフィアは戦力外と言う事か。


つまり死亡確定、と。いや分かりきっているから良いんだけれど。
黒っぽい魔神さんは雪菜先輩とスワッピングしてくんねぇかなぁ。でもマジものの殺し合いを続けている輩に先輩がどれだけ対抗できるかは謎だ。一応武闘派だけど。
エヴリーヌは、うん、外見が好みなんだ、外見は。下乳の主線さえなければ・・・!
あとずっと気になっていたけれどやっぱり骸骨みたいなのはネルガルだったか。幻燐の隠しボス大集結。
最後に、実に怪しげな男っつーか外見がなるかなの実は良い人にそっくりな魔神は、ケルヴァンポジションに納まるのかね。仲間にならない事はステータス画面で確定している訳で。
戦女神からの出向メンバーはまだ少ないか?シュリとマリーニャは確定してるけど。


別に超電磁砲を擁護したかねーんだけど。
「治安の悪い区域」を限定的に撮影し、限定的に編集すれば、どこの都市であろうとも「治安の悪い都市」という印象を植え付けるのは容易だ。
特にあの話は学生の問題に突っ込まざるを得ないのだから、治安の悪い場面が頻発するのはやむをえない。「学園都市は治安悪すぎ」とは、刑事ドラマで「犯罪者ばかりが出ていて治安が悪すぎる」と主張するのと大差は無い。まぁ、御坂は犯罪捜査を専門に扱っている訳ではないが。
その程度の基礎知識くらいは備えた上で話を解析して欲しい。

超電磁砲見逃した。
まるで後悔は無い。



いやそこシュバルツ兄さんなら小一時間の説教タイムだからね!
まぁ、芸能プロダクションの社長さんが殺されていない事を踏まえれば、照井の復讐相手ではないのは容易に判別できましたが。
しかしまぁ、個人的な恨み辛みならそうだと宣言すべきだよね。
基本的に2号ライダーは主人公と対等以上の存在である事がまずアピールされるのだけど、どちらかというと対等以下である事が強調されました。
面白いと言えばまぁ面白いんじゃないかなと思うけれど、どこかだれてるんだよなぁ。


星メモEH


Oh!No!
セリカさん=洋くん(部分的に)
パズモ=メア(脇かメインかと言う違いはあるが。)
サティア=夢(約束とか、お姉さんぶるとか、主人公を生かす為にやせ我慢する辺りとか。)
バリハルト神殿=星天宮(異端狩りに熱を上げる暴走した宗教機関。)
カヤとか=伊麻(その機関の暴走に巻き込まれた被害者。)
約束、思い出、記憶。(全て重要キーワードでござるよ!?洋くんも健忘ね!)
女神アストライア(星の女神、あといつか会えるみたいなのはセリカとサティアにも言える事。)
エクリアさん達=明日歩さんたち(メインヒロインの為に脇を食うヒロイン候補陣。)
リウイ=大河くん(色んな意味で。)
一体どうして此処までかぶってしまったんだ。
いやそうか、だから星メモは放っておけなかったんだ。
そんなわけで抵抗しまくりでござるよ。バカな、俺は通りすがりのロリコンマイスターの筈だ!
あとごめん夢は無理。台詞からマルグリッド妹が出てきて嫌な気分になる。こう、殴り飛ばしたい気持ちに。
なんつーか、俺はあいつらにジャイアント・ロボ THE ANIMATIHON〜地球が静止する日を全巻見せ付けてやりたいんだよね。人の忠言を聞かない奴が何をもたらすか、反論の根拠が「気分を害する」である輩がいかに凄惨な結果を導き出すか、全身全霊で考え込むが良い。

何故見てるんです!

ウソダドンドコドーン!星メモEHが!メア充する気になれないなんて!
っていうかね、している事やっている事言わんとする事その全てが直前まで再プレイ中だった戦女神ZEROと同じなんですよメアさん!しかも妙にネタが被っているんだよ明日歩さん!
天クルは神殺しさん(外見女神アストライア)を雇えば良い。星天宮くらい瞬殺してくれるから。

なんだってーとしか言いようのないインタビュー記事であるが、黄泉川やら子萌やらがあの体たらくで「きちんとした大人の代表」なら、そらー何もかもが薄っぺらくなるよね。
教育のイロハをまるで知らない以前に、今行っている行為の性質を吟味しない時点で、それは幼稚としか言いようのないおはなしなのである。
っていうか鎌池先生も無駄に教育問題に踏み込みそうな話を切り出すからこうなるんだよ!大人しく超能力バトルにまとめておけばこちとらケチもつけなかったさ。鎌池先生がオカルトネタに無知なまま禁書の話を切り出したとは原作一巻で明言されている事ではありますが、まぁオカルト話なんてよっぽどやばいネタに突っ込まない限りは「言ったもの勝ち」だから、そこに突っ込むとしたら縄張り争いにしかならないんだけど、教育のイロハを知らずしてディープな教育ネタを振ってくるのは罪である。さぁ、お前の罪を数えろ!
自信を持って言えるけど、自分があの話を切るとしたら、最低限御坂をどつき倒すくらいはします。相手の立場に立ってモノを考えろってのを、ネットコミュニケーションの、「場の空気」に支配された強権的な態度でなく、文字通りの意味で徹底させます。少なくともそれを実践する大人は存在するべきなの。「常識の範囲内で」って能書きが殊更教育の現場ではご法度になりかねないものだって、まともな教育者は知ってるものなのよ。スタッフ曰くの「きちんとした大人」が、実際の所は平均点以上の生徒=庇護する必要のない生徒しか庇護し得ないものだなんて、素人でも見抜けるお話なの。ただ単に、教育に関して誤った知識を信じ込んでいる馬鹿が多いから、あの詐欺術が通るだけで。
あのやり方で生み出されるのは自殺者と優生学者だけだよもん。やっぱお前らセリカさんに説教されやがってください。エウスタッフも教育に関しては門外漢だろうけれど。

スパロボが好きかと言えば好きな筈だし、中二病が嫌かと言われればそう言う訳でもないんよ。むしろ好きなのよ。
ただ、いまどきのオタクコンテンツってのは、ジャミラ*1という稀有な存在を「自己責任」の四文字で説明してしまうから気に食わないんだよ。
「お前は自分の弱さに負けただけだ」って奴。実に下らない、愚民向けの筋書きだ。
蛇谷がなんかアイドル化してるんだけど、いや俺も好感は持てたんだよね。
本当は義理と人情の人だったけれど、自分と同じ境遇の無能力者の拠り所としてビッグスパイダーを求めた訳じゃない?だからこそ目には目を、歯には歯をに突き進まざるを得なかった。その痛み、或いは正当性はあったんだよ。
固法先輩にジャッジメントの腕章を付けるシーンを褒めてる人がいるんだけど。俺はあのシーンは、「ジャッジメントではない固法先輩は固法先輩じゃない」―――言い換えれば、「私の思い描く先輩でいて欲しい」って解釈をしたのよ。だから気に食わないんだ。それは、「あなたは私のお人形だから、私の言う事だけ聞いてくれ」って言い張るのと同じだよもん。「先輩を私色に染め上げる」と言えば性的だろうか?でも個々人の人格を尊重してはいないよね。
あの話のそれまでの流れから読み取れば、要するに御坂は、固法先輩という善の存在が、自分にとって悪であるアンチスキルの一員であったことが我慢ならない訳じゃないか。勝手に期待を膨らませて、勝手に裏切られたと憤慨しているだけなんよ。これをだから御坂は子供だな、原作破壊だなと言うのは甘いよ。この程度の倫理観を恥じもしない作家は掃いて捨てるほどいるし、実際原作である禁書の倫理観ですら実際の所はあの程度だもの。原作では御坂が弱者にコミットメントする機会が少ないか、でなければ肉親の情が優先される(つまり妹達だ)から覆い被せていられるのであって、実際カミやんを執拗に追い回していた事、「無能力者」が「超能力者」に対して優位である、と言う事を考えていたら、御坂自身学園都市のカーストに疑問を感じてはいないだろう。
禁書のスタンスってのは、敵にも同情される余地を作る、ってものなんだけど、そのスタンスがペラくなるのは「同情の余地」はあっても「正当性」は無いんだよね。いや、正しく言うと無い訳ではないのだけど、それが「正当性」である事を、主人公は認知しない。「可哀想な人だったんだよ」で終わり。つまり最初から最後まで上から目線。
ジャミラとの、或いはムルチとの決定的な違いはそこだよ。特にムルチは公害で汚染された魚類が怪獣になったと言われているからな。それを異物への恐怖感で射殺し*2、「ウルトラマン」という異物によって贖わせる。ここまで理不尽な話が許されるのか?人間というものは、自分の罪を自分で償う事すらしないのか?贖罪の余地があるだろう。だからこそ帰ってきたウルトラマンは変身を拒んだ。自分の正義を疑った訳だ。これが地球人なら、いっそ地球人など滅びてしまったほうが良い。宇宙の正義に照らし合わせればそれが妥当ではないか。―――であっても、怪獣の理不尽な暴力で無辜の人々が虐げられるのは許せない、って話だから、「怪獣使いと少年」は屈指の名作であるのではないか?
禁書にそれは無い。立ちはだかる悪に同情こそすれ、その立場で物事を感じ取る気概はない。「人の立場に立って考えてみよう」とはネチケットの基本的な考え方だが、土台、そのような芸当の出来る生命体はごく少数であり、人と人との繋がりをありがたがる輩はまず「人の立場」を思索する事はないのである。
ってなんか独立エントリするくらい愚痴ってしまった。いまどきの超電磁砲はツッコミどころが数多あれど、それが面白いとは欠片も思えない。そして思うのは、一体こんな話を作っている奴は何を見て何を知り何を受け止めてきたのか、って事だ。悪いけれども、そもそも話の神経に大人の感性を見出せない。誰かに何かを教えるだけの資格を、この話を作っている輩は誰一人として有していないのだ。それはメッセージ性なるものがハナから存在していないに等しいのである。


って訳でVERITAに備えて過去のエウゲー再プレイするわー。
エウゲーは虐げられる側の論理をきっかり描いているからペラくならないんだよ!圧倒的な文章なんて無いけれど、抑えるべき箇所はきちんと抑えているよ!

*1:言うまでもなく有名な、「故郷は地球」に登場する怪獣であり、地球人であったもの。

*2:その動機は御坂がスキルアウトに食らいつく理由と寸分も違わない!何故か、何故なら「罪も無い人々に危害を加える宇宙人は許せない」からだ!