VERITA攻略メモそのに


ZERO、体験版などで採取したデータを下にしたメモ書き。
尚、あくまでも仕様等が体験版と同一である事が前提だが、システムの計算はデバック段階では確定して然るべき筈だから、通じる筈。


・明らかに脆そうな敵なのに攻撃が通じない。


攻撃回数が足りていないから。
相手の防御回数がこちらの攻撃回数を上回っている場合、攻撃力−防御力分のダメージしか与えられない。
逆に攻撃回数が上回っている場合、その分だけダメージが倍加していく。
例えば攻撃回数−防御回数の結果が5である場合、ZEROでは「5HIT」と表示され、(攻撃力−防御力)×5(×属性補正)が実際のダメージとなる。
剣士系等、武器攻撃力が高い装備を持たせている場合、攻撃回数を上げたほうが手っ取り早くダメージを底上げできる。
ぶっちゃけセリカリウイは器用度を上げて攻撃回数を増やせばよい。筋力は上げる旨みがあまり無いと言うか、武器で補強したほうが良い。
逆に防御回数が高ければ、脆いキャラでも耐え凌げる可能性あり。
「上位の必殺なのに威力が下がった」などの現象もこれで説明がつけられる。
滅鋼斬など、単発の威力を上げる代わり攻撃回数が下がる技は、硬いが防御回数が低い相手に有効。


・HPが0ではないのに、何故か戦闘不能になった


戦意が0になったから。戦意は下のフレームの、HPの隣にアナログ形式で表記される。
左に振り切ったらその時点で戦闘不能になる。
戦意の高さは戦闘力にも影響している。長期戦ではなるべく高い戦意を維持するよう心がけたい。
なお、恐怖のステータス異常に陥っている際、通常より早く戦意が落ちてしまう。


・戦闘がだるい


Ctrlキーを押している間、高速で戦闘が進む。ダンジョンでも素早く動ける。
狭い場所で使うと障害物に引っかかり、動けなくなる場合がある。その時は普通に歩けば抜けられる筈だ。
尚、うちのキーボードはCtrlキーの隣のキーを押しながら上か下に入力すると、ステータス画面のショートカットが開ける。
マウスの場合はホイールで開けるはずなので、活用する事。


・属性あれこれ


もし「ステータス的には大した事がないのに与えるダメージが極端に低い」のなら、属性をよく見よう。
戦闘時、下のフレームに表示されたキャラクターの名前の隣にあるアイコンは、そのキャラの防御属性を表している。試しに違う属性の防具を付け替えすればアイコンが変わるはずである。
霊体が物理をほぼ無効化できる、というのは分かりやすいだろうが、シリーズ特有の属性に「反万能」と「創造物」がある。
反万能は名称どおり、万能属性を完封する属性だが、それ以外の属性に対してはほぼ等倍で通ってしまう。
創造物は地脈や冷却などのダメージを極端に減らし、火炎も4分の1にまで低下させてしまう。万能は等倍で、電撃は弱点だ。
属性の相性がZERO準拠なら、攻撃属性は神聖、万能、電撃、火炎の四つをそろえておけば大体どうとでもなる。
特に神聖と万能は、多少性能が落ちたとしても優先的に装備させておこう。この二つで殆どの防御属性に対処できる。
逆に暗黒、地脈、冷却、物理は使い勝手が悪い。
地脈と冷却は電撃と火炎に特攻だからそこまで酷くはないが、暗黒は役割らしい役割が見出せず、物理も対反万能対策なら神聖の方が優秀。
ZERO時代に使い物になっていたのは、ナベリウスの超魔力があったからである。
防具の場合、なるべく多くの属性をそろえておく事。尚セリカは脱いだほうが強いと言われているのは、裸状態だと防御属性が神格位(殆どのダメージを軽減する)になるからである。
今回、いきなり地脈系のダンジョンに潜る事になるので、必ずしもそうとは言い切れない、注意。
敵が強いと思っても、属性を見直せばなんとかなるパターンは多いと思われる。


・合成あれこれ


とりあえず宝箱から手に入れられるアイテムはじゃんじゃん投入すれば良い。周回プレイでなら何度でも回収できるだろうから。
具体的なメンバーはとんと不明なので何とも言いにくいが、終盤まで使えるだろうセリカチームの装備を優先すれば損は無い筈だ。
アイテムは二つの勢力の間で共有されているので、リウイ勢が手に入れた道具をセリカ勢に使わせる事もできる。製品版で訂正されているかもしれないが。
尚それぞれの専用装備だけは別。まぁ、共有された所で使えない訳だが。


・「異質な気配がする」と表示され、選択肢が出た。


今回出るのかどうか不明だが、はぐれ魔神の出現メッセージだ。ランダムエンカウントの際、ごくまれに出現する。
迷宮支配率が低いと出易くなる。序盤ではまず勝てないレベルだが、貴重な鍵を落とす可能性が極めて高い。


・エンカウント率が高いよ!


そうかぁ?1マップ分練り歩いても一匹も出現しないなんてザラだじぇ?


・オート設定など


とりあえず物品使用はオフにする事。
今回オート設定は細かく決められるから、好みに応じてカスタマイズすればよい。
それと選択肢の際のカーソル移動はオフにする事。戦闘時など、メニューパレットが開いた際、カーソルが反応するボタンの上に存在していると、そこがまず選択されてしまい鬱陶しいから、である。
逆に索敵を使用したい場合、索敵のアイコンが出現する場所にカーソルを置くと、X+Enterで素早く索敵可能。いちいちアイコンを選ぶ必要は無い。
前回ショートカットが搭載されなかったので、今回もショートカットが搭載されるかどうかは未知数なのだ・・・。


・ターンが全然回らない


高ランクのスキルは戦速が低いと発動、待機込みで50フレーム近く消費する事もある。
低ランクのスキルのほうが有効だったりする場面もある。特に必殺系は、武器性能が高ければ低ランクでも十分通用する可能性が高い。


・熟練度あれこれ


熟練度の上昇値はレベルに対応している。レベルを上げれば熟練度も上がりやすくなる。
戦士系は武器が大事になるので、基本攻撃を連発して武器熟練度を上げていきたい。
反面、魔術師系は魔法の熟練度だけを気にすればよく、武器熟練度はぶっちゃけいらん。
魔術師系のオート設定は「全力攻撃(基本攻撃を使用せず、術技のみ使用)」推奨。
魔法戦士系は概ね戦士系寄りの育て方で大丈夫。ぶっちゃけ公には魔法使い扱いだったリタですら、前衛に置いたほうが強かった。
尚、一度の戦闘中に熟練度が最大になった場合、戦闘が終わり熟練度が正式に上がるまでは熟練度が溜まらない。
最大状態で技を使い続ければ、次回以降その分が繰り越される、などと言う事はないので注意。


・迷宮支配率/陣形


地味に重要なのが迷宮支配率。命中率と回避率にも関わる為、余裕で勝てると思っていると思わぬ打撃を受ける。
エンカウント率も上がってしまう為、アイテム収集などの目的が無ければなるべく高い支配率を維持したい。
陣形はパーティの役割を考えて配置する事。敵の攻撃がきついと思ったら防御陣形を推奨。低下するのは物理攻撃だけで、魔法攻撃は下がらない。


・経験値について


経験値は、実はパーティメンバーが多ければ多いほど一人当たりが手に入れられる値が低下してしまう。
重点的に育てたいキャラがいる場合、そのキャラだけにしてすこし前のダンジョンに戻ったほうが手っ取り早く稼げる。
ただし油断して戦闘不能になればあっさりゲームオーバーだ。注意。


・防御が解除できない/オート状態が解除できない


戦術コマンドを選択する、或いはXキー(キャンセル)を戦闘中に押すと、戦術画面が呼び出せる。
行動解除/オート解除で解除可能。初期状態では全員まとめて解除してしまうので、個別に扱いたい場合キャラのドット絵を選択する事。
ちなみに熟練度画面も呼び出せるので、無駄な育成を回避できる。
行動ターンが回ってすぐ敵の攻撃が来る様なら、一度防御して敵の攻撃のエフェクト中Xキーで防御状態を解除すれば、被害を少なく抑えながら戦闘できる。
ボス戦ではこのテクニックを使わないときつい事がある。


・交代と出撃


今回、交代すると微量にフレームを消費する。そのため選択ミスはそのまま時間の浪費に繋がるので注意。
右上にある「出撃」のアイコンを押せば、パーティメンバーに空きがある場合に限り味方を出撃させられる。
この場合も、微量にフレームを消費してから行動開始になる。


・依頼を複数受けたい


一度依頼を受けると強制的に街のマップに戻されるが、改めて宿屋を訪ね別な依頼を受ける事も可能。
その時、既に受けた依頼をこなしていなくても大丈夫。だと思う。


・戦闘不能になったら画面から消滅した


ZERO仕様だと召喚ユニットは戦闘不能になるとパーティから消滅し、再度召喚するまでは編成できなくなる。
蘇生系のアイテムも使えないので、大人しく再召喚しよう。
尚、消滅するといっても経験値はしっかり加算されているし、装備が消滅する事も無いから安心して良い。


・経験値が入らなくなった


「呪い」のステータス異常になった可能性がある。
呪われた装備や敵の攻撃で発動し、取得経験値が下がる上にステータス低下のおまけつき。
解除する為には教会に行くか、専用の治療アイテムを使うしかない。この二つ以外の治療方法は存在しない。


・長い間セーブしてないのに全滅してしまった


落ち着いてロード画面を見たまえ。ワールドマップに出る度にオートセーブされ、その迷宮に入る直前までのデータなら残存している筈だ。
上にあるものほど新しいデータだ。