やっぱ惰性で続けてるのかなぁ。
どうにもテンションが上がらないのである。
時間を置いて考え直したけれど、出てくる感想は「薄っぺらい」の一語でした。
実際問題米村ディケイドとどっこいどっこいのテンションだよ。
マッキーの言い分がまともすぎて泣ける。


超電磁砲


忘れた頃に実は人気者だった設定を使用しました。
良いんだけどさ、この構成だと御坂が今まで倒してきた人達にとって苦痛以外のなにものでも無い話だよね。
こういう意味合いでの救いのなさ、視野の狭さはマジで倫理観終わってるわーとしか。
身分制度の上にいるが故の特権を全て手に入れながら、その特権ゆえの義務、というものにまるで目を向けられない時点で、御坂を好きになるというのは不可能な話です。
重力加速回での「レベル1でも立ち向かう」とは黒子の弁ですが、レベル5であるからこそ今までその暴力を押し通せていたのであって、本当にレベル1ならどこかで挫折を味わっていただろう。
別に警察官は幸せに生きていてはいけない、という話ではなく。「やるべき事もやらない」とはスキルアウトに向けた軽蔑の一語であるが、じゃあ貴様はどうなんだよ?と言う事。
有り余るリソースを持っているくせにそれを活用しない。なのにリソースのない者がリソースを活用できない事は嫌悪する。愚劣過ぎる。
マリー・アントワネットですら恵まれない人々への「施し」はやったけど、御坂はそれすらしないだろう。
革命時、憎悪と言う憎悪を向けられた王妃にも劣る輩が、だが学園都市というコミュニティで最上級の扱いを受けている。こんなのは腐臭がするだけだ、御坂は通りすがりの仮面ライダー辺りに蹴り殺されれば良い。