ディケイドの面白さに一番貢献しているのは間違いなく役者さんだよなぁ。
井上正大は最初の頃はいつもの棒役者だと思っていたけれど、今や彼ほど士が似合う人もいないよね、って気分になってる。
なんつぅか、ぶっちゃけちゃうとまーくんに脚本書かせた方が面白くなるんじゃないかな?って思うくらいに。
いやだってそれくらい米村脚本は訳わかんないんだもん。
とりあえず海東の落とし所ってマジでどこにあるの?シンケンジャー編の靖子にゃんを評価する声は高いけれど、ぶっちゃけあの段階から海東って奴が全然分からなくなったよ。
折神盗んでどうするの以前に、ディエンド編がターニングポイントにも何にもなってないのが超困る。
今のお前が士に付き纏う意味は何だよ、って聞かれて、ホモダチです、としか返せない状態だもんなぁ・・・。
いや最初からそうならそれでも構わなかったんだけど、ディエンド編が終わってからというものやる事なす事が全て意味不明になっちゃってるんだもん。
ホモでヤンデレなら構わないんだけど、それが取って付けた理由にしか見えないのが困るよ。
それと士が最初に言った「俺はコイツの笑顔を守る」って台詞が、米村脚本だと完全に立ち消えたよね。
アギト編を高く評価しているのは、士とユウスケの距離感が一番出ていたからなんだけどなぁ。
メインキャラ勢が、脚本のこっ酷さに対して曲がりなりにもキャラ立て出来ているのは、やっぱ役者さんの演技力に支えられまくっているからで、まかり間違っても首脳陣っつーかプロデューサーと脚本の功績じゃないよね。


んでシャッテンの話。
ぶっちゃけちゃうとその海東並みにわかんないですよ愛作君、ってことです。
台詞ばっかりが熱くても、非戦闘員をグダグダ続けているようではそれは意味を成してねぇべ。
ギザイアさんの危機にさっと影装出来ないのは、なんだかなぁとしか思えませんでした。
あとウソダドンドコドーンはマジ勘弁な!親父との電話一本で解決するような苦悩なんざ中盤までに解決しろよ。
ってわけでエピソード4を期待したいと思います。
熱血って言うのは、暑苦しい思考回路を持った主人公ばかりの専売特許じゃないよってぇのを、戦女神から学ぶが良い。