ちくちくちくちくちくちくちくちくちくちっっっっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
Wiiに移行した途端未来世紀なんて年号使いやがって!俺に買えと言うのか!?こんちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
あぁ、マジで原作再現の香りがするんだよ、今回ばかりは期待できるかも分からないんだ。
参戦作品的に酷いもんじゃないし、っつーかむしろ大歓迎したい作品多いし、トミノ臭くないから俺的にはオールオッケーだし。
くそ、ハードの問題さえクリアできれば!クリアできれば!
おぉぉぉぉぉぉのれぇぇぇ、これも敏鬼の仕業!これも全部ゴルゴムの仕業!


ディケイド


そもそも根本的な問題として、純一はどうしてフォーティーンに取って代わろうとしたんだよ?って話だわな。
例えばこれで、フォーティーンとは違う穏健な世界を目指す、というのであれば、大樹の信じた兄は決して間違ってはいなかっただろうけど、士の台詞からして単にフォーティーンの後釜に居座るつもりだっただけだろうねぇ。
まぁ、そんな発想だから洗脳されていたとは思えないし、そう考えるとあのタイミングでラルクとランスを逃がしたのも説明がつく。
いずれフォーティーンを倒す為にもライダーは必要、全滅されると困る、ってことだったんでしょうな。
なんかなー、これを煮詰めたネタを剣編でやってくれたら文句なかったんだよ。
人類に絆されたハジメがカズマに諭され、ジョーカーではなく人間として生きていく、って、ブレイドの忠実なオマージュじゃんか?
そういう意味でも純一はアルビノジョーカーであって欲しかったんだ。
んー、アルビノジョーカーである自分がフォーティーンを生み出し、フォーティーン自身が知らぬ間にアルビノに操られていた、でも当のアルビノジョーカーがライダーとして戦うことで人間の自由な心を信じるようになった、って流れはどうだろ?
人間の自由を守るのが仮面ライダーだ、と、劇場版に向けての前フリも出来るし、これならまだ筋道が通ると思うけど、まぁ純一の洗脳シーンは結局詐欺のままだ。
(そういや、人類抹殺から人類洗脳にシフトするのって、デビルガンダムのパロディじゃないかと思うんだけど、ネタがマニアックすぎるから違うか。)
ともあれ、美味しいシチュエーションをばら撒くだけばら撒いて何もしなかったとしか。
ユウスケを刺客として送り込むとか、夏みかんを人質として確保するとかさぁ、こんな粗末な扱いなら最初から洗脳の必要もなかったよね。
俯瞰的に見ると仲間内の二人が洗脳されて敵に回った、というかなり絶望的な状況なんだけど、とんとん拍子で策が上手く行くもんだから、追い詰められた感じがまったく無い。
っつーか、そこに排除すべきライダーがいるのに、キバーラの肩を揉む事に尽力するユウスケダメすぎる。
アレか、フォーティーン的にクウガは戦力外だとでも言いたいのか。
しかしコンプリートフォームの戦闘ほどつまらないものも無い。
ディケイドで楽しみにしていたライダーバトルが、ただのワンサイドゲームにしかなっていないだろ。
おめぇ先人がカラータイマーという偉大な発明(成田さんは超嫌っていたけど)をしたのはだな、こういう勝ちの決まっている試合を避ける為なんだよ。
ニセウルトラマンの悉くがカラータイマーならないのは、それ自体が強さの演出として機能しているんだよ。
あー、響鬼編が終わって以降、ディケイドの話がすげぇつまんなくなってるなぁ。
これも敏鬼の仕業。


あと誰もツッコミいれてないのが不思議だけど、22話の最後の台詞はオンドゥル語だよね。
「あの世で償え!」がうまく聞き取れません、これも敏鬼の仕業。