「被害者のいない犯罪は犯罪ではない」と言う話


というか、それこそが人権擁護としてあるべきスタンスだろう。
一連の議論の中でまともに人権を守る気があるのは、どう考えても高橋氏であると思う。
そもそも「なにそれこわい」とか言い出してユダヤ人だの黒人だの障害者だの皆殺しにしだしたのが、優生学と言う奴だ。
あれは要するに、「被害者のいない犯罪は犯罪である」という考えに根拠があるのだから、そんな寝言をほざく輩が「構造的差別」などとのたまっても、俺とかは正直寒気しかしない。
それと別に、「十万人の宮崎勤」であるべき理由は無いのだろう。
「十万人の酒鬼薔薇」でも良く、そしてその記号付けはエロゲ趣味にターゲットを絞らずに、普通に生得的なものであっても良識派とやらは許すだろう。
昔はそれが人種であり、障害の有無であり、今は更に露骨な真似をやらかす連中もいる。
「キレる若者」なんてわけの分からん敵対存在をでっち上げているからねぇ。
多数派が俺は正常だ、と思えるなら何でも良いんだよ、仮想敵は。
はっきり言って、それこそ障害者が殺されても構わない*1、それが規制派の基本的なスタンスじゃないの。
ぶっちゃけ自分は、エロゲとかオタとか全く関係の無い次元で、犯罪者予備軍として扱われる可能性がある事が誕生したその時から決まった身分なので、恐怖心から法規制につなげようとする輩は絶対に信用できません。


あー、メモリアやって思ったけど、結局星天宮の人たちがやっている事はおままごとだよなぁ。
自由主義的ではない。
一言で表すなら、「邪魔なんだよ、思い通りにならないものは全て」って話で、それが許されるのは生涯アウトローを続ける草加雅人だからであり、権力機構がそんな事やりだしたら悪い事しか起きないよ。
って何の話だ、要するに洋くんは5・5・5、Enterという話か。

*1:バカ正直に身体障害者を扱わないだろうけれど、何も障害者とは身体的なものだけを言わないからなぁ。知的障害者が冤罪に巻き込まれるのはよくある話で、ロジカルに考えればこうした「構造的差別」とやらを肯定しているのが規制派。