進め銀河の果てまでも

アンチニコニコとニコニコ信者の戦い、とか


俺自身は、ニコニコが無かったらたぶんメビウスソングコレクションを買う事は無かっただろうけど、だから「宣伝に繋がっている」という主張を全面的に肯定するつもりはないし、
スタンスとしてはこちらのエントリを書いている人の方が近いんじゃあるまいか。
コメントで数字を出せ、と言うか、証拠を出せ、と言われていたけど、出せる数字があるのなら誰かが出しているよな。
実際、数字の変動だけを見ても原因は分からないのだし、ニコニコ動画の流行と被っているように見えるだけで原因は全く別の何か、と言う可能性も否めない。
実際著作権者にとってデメリットになっている部分はあると思うんよ、ニコニコを利用したならきちんと金を落とすと言う人もいるが、金は落とさない、だがニコニコは見る、と言う人もやっぱりいる訳だし。
ニコニコ擁護の論理は理想が入り混じっていていまいち胡散臭いし信用できん、とはいえどっちも極論に走りすぎていてなんだかなぁ、とも思うけれど。
あと二次創作の話。
そもそも極端に売れている二次創作って基本、売れ筋の作品を抑えに来るからなぁ。
更に突き詰めると「一次創作は売れるな」と言う事になると思うんだけど。
だいたい、そんなに二次創作の影響力が多大なら商業誌に二次創作が出てもおかしくないだろ・・・、いや、この場合単にメディアミックスと言うのだけどね。
二次創作は、同人と言う分野に押し込まれる形によって一応住み分けが出来ているように思える。
一部がどうあれ、大部分は商業並みの宣伝も物量も無いし、本当に好きな人向けに作っている以上、言うほど圧迫されるとは思わない。
16ページの本が1冊1000円とかザラな世界だからね、相当極めてないと渡り歩くのは難しい。
それでも売れないと言うのなら、単に実力(もしくは運)が無いだけだ、著作権云々の話じゃないだろう。