文化、文化って文化だからゲームやってんのかよ!

俺はゲームで楽しめればそれで良いんだよ。


至言、ゲームに限らず、創作に対する態度はここで終始していれば良い。
意味も理由も分からない、無駄に曖昧な称号なんていらない。
あとま、創作についての「安さ」について云々。
大体大衆文化って言うのは、通常文化が成立するのに加えてあと一つ、必ず満たさなければいけない条件がある。
それは「安価で大量生産できる」と言う事。
例えば昔は、絵画を一枚上げるのに何週間、何ヶ月、或いは何年もかかる事があった。
それが版画の技術が開発されて、一枚の単価が引き下げられた事で大衆にも絵画作品が出回るようになった。
江戸時代の大衆文化を語る際、それを支えた版画技術は無視できない。
聖書なんて、印刷が出来なかった頃はあの馬鹿みたいに長い話を一字一句丁寧に手書きで写していたんだぜ?
大量生産すると言う事は、言い換えれば「安っぽい」と言う事は、民草にも文化の恩恵が得られる、大変ありがたい概念なのだ、断じて、非難される謂れなんぞ無い。
・・・まぁだから、もし文化に「高尚さ」を求めるとして、そんなもんは色んな人が苦言を呈している「一部の人向け」をそのまんま体現しているんだ。
本当に一部の人にしか手に入らないものだから。
結局アニメにせよ漫画にせよゲームにせよ、それを文化だ文化じゃないと仰ってる方々は何を要求しているんでしょうね?
どの方向に突っ走っても自爆以外出来ないような気がします。