ラノベ始めました


物書きの分際で参考にしているのがエロゲーというのは、例え奈須きのこ大先生のような特異点であっても問題ありだと思うので、ラノベ読み始めました。
とある魔術の禁書目録」と「シャナ」。
シャナについては、なんだか滅茶苦茶読みやすかったです。
やっぱあれだなー、実力ある人は違うよねー。
で、「とある魔術の禁書目録」ですが。
どうやら1巻あとがきを読む限り作者さんは別にオカルトの趣味があるでもなく作品を書く為に取材をしたそうで、読み返すとああ、なるほどな、と思うところがちらほらと。
例えばネクロノミコンなんて代物出してくるんだったら悪のユダヤ人率いる秘密結社フリーメーソンくらいは出せよと思うのだけどフリーメーソンのフの字もねぇし。*1
てかCRC(17世紀頃だったと思う)の次に黄金の暁団(ほぼ20世紀、だろ?)って時代が飛躍しすぎじゃないかしらん?、とか。
あとイギリスの教会とはいえ神父さんがルーンを使うのはなんか合わねーよなーとか。
普通キリスト教は十字教じゃなくて基督教と書かないかしら?、とか。
大体1巻の時点で生粋の魔術師出さない時点で何か方向性を間違えてねーかとか。
なんだか教会周りの描写がヘルシング(或いは月姫)臭かったり。
こう、あれだ、分かっている上でアレンジを加えたものと分かってないでアレンジ加えたものの違いをはっきりと見せ付けられたって感じ。
まだ2巻の途中までしか読んでいないけれど、1巻では地脈の概念すら知らなかったんじゃねーかと疑ってたり。
とりあえずインデックスはだよもん星人だと思うので+50点。
シャナっすか?
ラミーと吉田さんに乾杯。

*1:ネクロノミコンは創作上のもので実在するわけでもなく、実際のユダヤ人は世界規模の陰謀に関わってねぇしフリーメーソンはオカルト趣味の同好会みたいなもんです