さぁ、お前の罪を数えろ!


まぁ、難しい話ではあるけれど、今までで一番翔太郎に好感が持てたかもね。
このハーフボイルドは嫌いじゃないし、こんな探偵のいる街なら住んでみたいかもな。
どちらの言い分も正しいけれどもさ、黒須の人格が分かりやすいくらい分かりやすいから割り切るのは容易いけれど、ここで康平の言い分を全肯定するのはちょっと倫理的に危うすぎる。
被害者の配慮の為なら冤罪もやむをえない、って事だもの、行き着く先はさ。
そういう難しさをあえて見せなかったのはヒーロー番組の構成としては正しいけれども。
結局そこで、罪が正常に裁かれるシステムが望まれているわけで、ただ現実にはそうではなく、その穴埋めとしてドーパントが(そしてダブルが)存在しているというのは面白い構図だな。
本質的な部分で共有しているんだよなぁ、お互いに、これは実に「仮面ライダーの」話であるように思う。
しかし今回は特にスタントの難易度が高いなあ。
良い絵が撮れていたとは思うけれど、もう少し役者さんを安心させるような話にしてあげてね。
思えばディケイドの時はこういう危ない事は殆どしなかったなぁ。
ああ、ドーパントの正体は画家さんが出て来た時から薄っすらそうなるだろうとは思いました。
共犯者にして真犯人は探偵モノのお約束だね。
あ、本日は霧彦さんの株がちょっとだけ上がったかもしれません。
あれ、つまり尻を晒すごとにエネルギーを充填するってこと?じゃあ常時全裸で良いんでね?


超電磁砲


一方の御坂はフォローしたんだかしてないんだかわからないのであった。
何か繋がってんのかな、超電磁砲が不調だとダブルが絶好調になってんだけど。
とりあえず黒子可愛いよ黒子。