相変わらずすげぇ自信

ディケイド


ひっさしぶりに正面から戦隊モノを見た覚えがするけれど、そういや最後に見た記憶のある戦隊がタイムレンジャーな訳で、靖子にゃん祭りは続いていたという訳か。
さておき、ディケイド側の物語としてはそれほど大きな不満も無く、珍しくユウスケが活躍していて好感触だし、夏みかんヤンデレってるのはむしろ好みのヒロインと化していてひゃっほぅなんだ。
強いてあげるなら、そろそろ挿入曲をRide The Windに戻せよって話なんだけど、これは脚本の所業ではないわな。
っていうか、ディエンド挿入曲はもっと投入時期を早めるべきなのと、Ride The Windほど作品にマッチしていないのが困る。
ただ、シンケンジャー側は前半30分が千明回なのが残念でした。
1時間ぶち抜きでやるのかと思えば、結局シンケンジャーシンケンジャーの話を貫き通していたのがちょっと、って感じ。
話の内容に不満があるわけではないけれど、時期はもう少しずらした方が良かったんじゃないかな?
それと、流之介のキャラが不快になってきたのが・・・、ねぇ。
源太参入の障害であるのと、今回なんか爆弾だって嘘発言を真に受けすぎるわで、そこはじいが侍たるもの取り乱してはならぬ、ってツッコミいれるところじゃないの?
これなら武士道かぶれもといミスターブシドーの方がまだ武士道しているよ、って言うと酷い悪口じゃないかなこれ、でもブシドーは取り乱す事なんか絶対にしないもん、腐ってもベテランの兵士だし。
番組も折り返しが近くなってきたのに、むしろ退化した感もある流さんってなんなんだろう。
殿と他メンバーとの接着剤的な役割を果たすのかと思えばそうでなく、どっちかと言うとトラブルメーカーだし、じゃあ殿は殿で何なのよ、といわれると・・・、うーむ。
ろくすっぽ見ていないのが影響しているのか、キャラが捉えにくいのですが・・・。
というか武士道の捉え方の違いかな、あれって結局権力者の都合に沿った価値観だって言うのは穿ちすぎかしら。
欧米での騎士道が(そして倫理道徳が)民衆の為に機能しなければならない、って義務を課せられているのは、そりゃあの国々じゃ民衆に反乱起こされて版図が塗り変わった事が多々あるからね。
そこら辺日本って言うのは実に緩いってかことなかれで済ませてしまったから、まぁ国会のアレさ加減すら許されるんだろうな、と思いますが。
それとシンケンジャーは、俺としてはむしろカクレンジャーとクロスオーバーして欲しかったのが正直なところ。
っていうか、たぶん忍者戦隊*1の方が侍しているような気がしなくも無い、それってどうなんだ。
結局ディケイドでなく戦隊の話になっていたわけですが、次はRXの世界・・・、あー、俺がまだ生まれたての頃じゃん。
っていうか各所での、本編の出来に言及するどころかてつをフィーバーな状態がむしろ笑える。
あ、剣の扱いの酷さはどうにかなりませんか。

*1:いいか忍者戦隊だからな、忍風戦隊と間違えるなよ!