二つの声重なるとき誰よりも強くなれる

ディケイド


今回は鉄板の内容だな!
クウガ・ペガサスが(バッシャーとは違って)有効活用されたり、電王カードがネタの嵐だったりしたけれど、やっぱアクセルフォームは熱すぎる。
NAKERUDE!
まぁ、それはそれとして、今回のソウさんも実に矢さぐれそう*1な風貌なので、キックなホッパーの兄貴に兄弟として扱って欲しいところ。
後ろからいきなりライダーキックはよしてくれよ!俺が漏れる。
・・・ていうか、要するにソウ=ソウジが擬態したワームで、記憶のコピーに不備が生じてソウジとしての自覚もワームであることも忘れているんじゃないかな、と思うんだけれど。
それはそれとして、いい加減そろそろユウスケとのアナ掘りフラグが立ちまくって、ヒロインとしての面目が失われすぎているナツミカンがようやくにヒロインっぽい面を見せてくれました。
笑いのツボを押した時のリアクションで、微妙な士の違いが分かるって言うのは高ポイントだって事だよね。
いや実際、今までちゃんと士を見てきた人なら分かったんだよなぁ。


ってか、ユークリッド王国の具体性が全く語られていないのが、信者的には欠点なんだよね。
地理的にどこどこだとか、近隣諸国との関係だとか、どの神を信仰しているのかとか、今までのエウ作品における標準装備がなかったというか、でもそこら辺はおーらぃさんじゃなきゃダメだったのかな。
ぶっちゃけあの世界では、魔術がもっと浸透していて、生活必需品のような扱いをされている訳で。
ついでに言うと神格位持ちが大活躍していて・・・、って言うか、エステルさんが神格位もちなんだぜ!って言われたらきゃっほぅになったんだが。
それだと中盤が明らかに無理ゲー化するのだけれどね!助けてセリカ
加えて、ディアドラはたぶん闇夜の眷族であると思うのだけど、仄めかすだけじゃなくていやマジ話闇夜の眷属ですよって言われたら成る程そうかと納得したのだが。
序盤からエウ信者で無いと分からないであろう単語連発したら、これがディル=リフィーナの世界であるともっと実感できたのだけど、でも今回のはどちらかと言うと一見さん仕様のものだと思うから、ある意味仕方のない事なんじゃないかとも。
割り切りそうになったけれど、でも最初は皆一見さんだし、俺の時はガチガチだった幻燐2から入って、今では立派な信者になれたんだから、ゆるい世界観構成が正しいかどうかは意見が分かれると思う。
ぶっちゃけ、ZEROなんかのディープな話についていけない人は、姫狩りから入っても結局ついて行けないままだと思うんだよ。
エクストラダンジョン最下層における「古神」が具体的に何を指しているのか、姫狩りやるだけじゃわからんだろうね。
でもエロシーンにおけるトンデモパースはエウだ!と思う瞬間だ、いいぞもっとやれ、誰得かもわからんがな!
それと、マジンガー見るたびに思うけれど、やはり声優さんの演技指導は大事だと思うんだよ。
具体的に言うと、シルフィーユとエステルさんの演技にはいささか不満があった。
マジンガーのナレーション並みとは言わないが、騎士様がくぐもった声で喋るのはいただけない、絶叫しろ!


というか、あの世界では魔王と呼ばれている輩がいったい何人いるのだろう。
まぁ、王<神であり、魔神が跳梁跋扈する世界なので、魔王が量産されても屁でもないのだろう。

*1:タイポだが誤字ではない