思うこと。


・最近の若いモンは論が気に食わないのは、サイコロの目がどう出ようが関係ない奴が、自分の主義主張を浸透させる為に悲惨な事件なり何なりを利用しようとする醜い姿勢があるからだ。
・殺人事件に憤ること自体は良いよ、そりゃ悲惨な事件が起きて感情が動かないほうがおかしいだろう。
・ムカつくのは、テメェが石を投げる為に踏み台にする事だ。
・ただ、サイコロの目の出方次第で生殺与奪が変わると言うのなら、例え陳腐な世代批判であったとしても叫ばざるを得ないだろう。
・正直、音楽に金を払う感覚が理解出来ない、と言う感性自体が信じられない。
・衣食住の提供に何らかの代償が必要だ、という論理に反発してからならまだ分かる、生命維持に必要なプロセスから確保しているのだから、順当なところではある。
・ぶっちゃけ相手もまた金銭を必要としている人格なのだ、という事を認めていないんじゃないかそれ。
・その上で若者のモラル崩壊を指摘されても俺反論できんよ。
・商業創作が必要ないというのは、単に弱い奴を狙い撃ちしているだけじゃないか、と思わないでも無い。
・こんな事を書く自分は、年齢で言えば限りなくニコニコ世代に近いのだろう。
・でもはっきり言うと、自分はニコニコ動画と言うコミュニケーションツールが嫌いというか、正直に言うと気持ち悪い。
著作権がどうこうと言う話ではなく、感覚的な部分で受け付けられない。
・あと、第一世代オタクの復権は危機感しかない、彼らこそ創作と商業を分離してきたのではないか。
・ずっと昔から商業主義は悪、金儲けしようと言う企みが透けて見えて嫌い、と言う言質は蔓延っていただろう。
・スポンサーの横槍で不服な結末に終わった作品を擁護する者は未だに多い。
・今の時代は、オタクが順当にクラスチェンジした結果じゃないの?オタクが死んだとは思わない。
・ただ、財布の中がどれだけ温かいかという話でしかないのでは、とも思う。
・経済的に安定する層が増えてきたならば、きっとまた以前の状態に戻るんじゃないかな、と希望的観測は抱いている。
・ぶっちゃけバブルの頃もそうだったんだよね、金を使う事がカッコいいって姿勢。
・基本的に愚民の方が圧倒的多数なんだから、ブームメントを起こせば簡単に踊らされるだろう。
・ってか、なるべく払わないで済む方針はなるほど個人単位では妥当なのだけれど、実は社会全体の風潮がそうなったから今の不況があるのだ、と言う事は明記しておく。*1
・でも、経済学に詳しい人間でないと、実は出費は適度に出さないと不況になるんだ、って事はわからないのだろうね。
・正直、今の自分の考えを参照すると、そもそもこの国が民主制を採用している事自体が間違いじゃないかと思っている。
・助けてミル先生!

*1:簡単に書けそうに無いが、用は金は天下の回り物ですよ、って事。