いつか時代が変わっても、僕は忘れない

ダブルオーのせいで色々と考え方が変わりつつありますが、やっぱ俺は宇宙世紀が、ってかトミノが嫌いなんだろうな。
正直富野の言う「作家は自分の作品を通して言いたい事を言う」ってのは欺瞞でしかなく、
思想家と作家の区別をつけられない奴を巨匠と呼ぶことは俺には出来ない。
その昔福田がぶちまけた「アニメの戦争はファッション」発言は、何度考え直しても100%の正論なのだ。
でも恐らく大抵の人間は、創作を通じて学習が出来ると信じ込んでいるのだろう。
でも学識は創作では身に付かない。
例え科学的な誤りが全くない超精密なSF作品があったとしても、創作である以上絵空事を導入しているものだ。
それを通じて科学知識が身に付いたと思うのなら、それは勘違いだ。
・・・てか、実際の科学に当てはめたら地味になるから、サイエンス・フィクションを持ち出すわけで。
或いはメンタルの改革か、でもそれも結局受け手に依存しているものだ。
「明日のエースは君だ!」を見た全ての人が、画一的に全く同じものを学び取ったとは言い難いのである。


ダブルオー


・クラウスが善人に見えてくる中、ハーキュリーは腹に一物あると見える。
・持論それ自体は間違いではない、ただアロウズの活動目的が致命的に誤りかと言うとそうでもない。
・そもそも世論はアロウズを支持しているわけだしなー。
・何はともあれ全面的にヒロインするマリナ様
・三十路とは思えない美しさ!
・でも可愛いのはやっぱり幼女軍団かと。
・あと神様仏様ロックオン様。
・一方その頃、アンドレイは思い切り振られていた。
・壮絶な癒しオーラを放つコーラに和む。
・だけど今回の主役はミスターブシドー
・本当にトランザムしやがった!
・「君の視線を釘付けにしよう」言動が変態すぎだろ!それでこそブシドーだ!
・いい加減そろそろグラハムとか呼ばれてもよさそうなのにまるで呼ばれない!
・ところでせっちゃんが右腕負傷しているとか言ったら、そこで撤退する罠。
・今回、特に「分かりあうこと」に比重が置かれていました。
・人類に対して対極として表現されているのがイノベイター、さて彼らの特性はニュータイプに酷似する。
・真面目な話、ラスボスは正真正銘のファーストガンダム*1で、宇宙世紀との繋がりが明示されるのだと予測しているのです。
・実際次回予告で「人類への粛清」と、まんま宇宙世紀の台詞が出されましたよ、しかもアムロの声で。
・早い話が、ガンダムシリーズそのものへの強烈な意趣返し。
・そこで闘う事でしか分かり合えない不器用な生き物である、生粋のファイター達が現れ、ブシドーと共にイノベイターフルボッコですよ。
・てか、イノベイターニュータイプの暗喩なら、ブシドーはたぶんガンダムファイターの暗喩、か?
・せっちゃんがガンダムファイターと呼ばれたら何ら違和感はないが。
・ところでイノベイターに近くなったルイスが、紗慈とまるで分かり合えてなかったりする。
・今回の大金星はライル、なのだが、後続が海ヘビにやられ敗北寸前に。
・兎に角数で劣る以上、動きを止められるだけで簡単に前線を突破される、ソレスタの戦略的な弱点が如実に現れた結果に。
・それを見越しての初っ端からのトランザムではありますが。
・GNアーチャーで出るというマリー、出せよ!
・結果はクーデターという横槍で撤退という形に。
・でも、あの状況なら時間をかけずにトレミーを撃破出来た訳で、この選択が後々に響きそうだ。
・バーロー大佐は火器管制システムが使えない事を知らなかったと見える、反撃で戦力を失うリスクを避けたかったか。
・ところでライル=カタロンであることがソレスタに明示されたっぽいのですが、どうなんだろう。
・新EDは、旧EDの映像を補完する形に。
・裏切りフラグが立ったと思われるティエリアですが、速攻後ろを向いてイノベイター銃口を向けてる辺り、回避はした・・・?
・そしてライルの手をとるのがアニュー・・・、アニューかよ!フェルトマジ涙目!

*1:ニューでも構わないか?