聖なるかな


まとめ、と言うほどでもないが簡単に感想を。
ゲームパートがひたすらに長く鬱陶しいのが気にかかる、要求されるスペックも高く動作が遅かったり止まりやすいのは改善点。
とはいえそれで動きが良いのなら、と思うんだけど、どうも迫力が無い、演出家には魅せる能力が欠けている、あまり懐古主義的な論調は使いたくないのだけどアセリアから劣化している気がする。
シナリオも、無理矢理起伏を付けさせるというか、整合性がてんで駄目で、それでも6章までは王道を行っていたのですがラスボスに関しては幾らなんでもねーよ、としか。
あとエロが致命的に足りないのも欠点、エロゲだしな、クリストな方々と性的な意味でコミュニケーションしたかった。
キャラに関してはものすごく好きなんだけどな、以下雑感。
先輩→ボケ、ツッコミ両方担当できる両刀使い、どちらかといえばツッコミ、専用ルートの婚約宣言は普通に吹いた、バカップルおめでとう、末永くお幸せに。
のぞみん→ナルカナ様を超えて一番好き、幼馴染学的にも問題なく、小一時間問い詰めすらも兼ね揃えているのだから惚れるなと言うほうが無理だ、実際のところ単なるネタキャラ扱いされている箇所も否めないが。
あとのぞみんは青山ゆかりの演技に関しても高く評価したい、所々でドスの利いた演技が非常に楽しい、望からしたら死にそうな思いをしている訳だが。
カティナ→エロいねーさん、存在自体がエロい、おっぱいは凶器だと言っただろう!、だけど話が進むごとに腹黒になっている気がする。
ルプトナ→悪い娘じゃない、と言うのは分かるのですが、声が苦手、テンポが悪すぎてイライラする、あと使えない。
ナーヤ→なんかあまり記憶に残っていない、むしろ下半身を晒して倒れていると言う非常に情けない失態を晒した兄貴の方が印象深い、だけど一兆度の白光を手に入れた暁にはゼットンと呼ぼう。
ナルカナ様→最強、登場後殆どのボスをこの人だけで倒していた、ただ専用ルートのクライマックスまで行かないと良さが分からないのがちょっと、と思う。
タリア→のぞみんが連れ去られた際に「調子に乗ってたから良い薬」発言で好きになる、って言うほうが無理、というか公式サイトの説明が全くアテになっていない、好きな花はビオランテか?
ユーフォリア→娘にしたくなる、音ちんボイスは反則、瞼を閉じるとけよりなのエロい妹に変化する。
サレス→CVが皇帝とかアホな偽名使っているし、キャラがキャラだけに子安だと脳内ボイスは大決定でしたが、実際は違っていました。
というか普通に良い人、このゲーム全体的に男の方がまとも。
ソルラスカ→そもそも対立をする事すらなく意気投合している、苦労人、何故こやつがタリアを好きなのか良く分からないのだが、頑張れ。
絶→こいつが作るのは彼氏なんだよ・・・。
レーメ→数少ない良心、掛け値無しに良い娘、ナナシと並んで攻略すべきだった人じゃないか・・・。
神剣を何本も持っているエターナル→あんた自重しろ・・・。
まぁ、なんだかんだで第3作も買ってしまいそうな辺り、けっして嫌ってはいない、のであった。