うたわれるもの 第10話「傭兵」


カルラさん初登場の巻き。
そういえば原作でもカルラさんのデタラメな攻撃力が印象に残ってたなぁ・・・。
さておき、今期のアニメでは一番安定したクオリティを誇っているのがうたわれである。
今回も日常パート・戦闘描写共に高水準でツッコミ所がない。
まぁ、ただ一つ言わせてもらうなら、カルラさんの武器は鈍器とか凶器とかそういう次元を超えているから。
見る限りでは20キログラム?、クロウですら持ち上げるのに精一杯だと考えると30キログラムになるか?あんなもの刀剣ですらありません、バーサーカーの斧と同等のレベルです、掠っただけで肉が削ぎ落とされます。
そもそも、重い武器が使えるのは一対一の場合のみ、日本じゃ一対一が主流だった鎌倉時代の刀なんかはキチ○イじみたデカさを誇るんだが、集団戦が主となった戦国時代のものは割と小さい。
なんでかっていうと、一対一なら質量そのものが武器になる、相手の武器を砕くほどの重量を振り下ろせば、防御ごと切り伏せられるのだ。
だが集団戦の場合、重さ自体が足を引っ張り簡単に後ろを取らせてしまう。
一人捌くのに手間取るのよ、薙ぎ払うにも構える間に距離取られるだろうし。
要するに機動力が必要なのだよ、集団戦の場合は。
それを堂々と集団戦で使う(のだろう)からカルラさんってデタラメだなぁ。
まぁ、そんなデタラメな腕力持っている人だから普通の刀が使えないっつーのは巧い描写だと思うのであった。