あかね色に染まる坂


約15kbなので注意、本編がパロネタ多いので今回のレビューもパロネタが非常に多いです。





前置



リトバス大人気だとログを見て思った。
・基本的に創作物は「褒めるのも貶すのも簡単」であると言う前提がある。
誰だって、その気になればダ・ヴィンチをバカにできるしガキの妄想を褒めちぎれる。
他人の感想を云々言うのもあれなのだが、いささか冷静さを欠いていまいか?
・少なくとも掲示板に対する品の無い書き込みは客の品の無さを露呈するだけである。
あとウィルスメール増加って、そう言う事じゃないよね?
・最初に結論を言っておくと、決して損をした気分にはなっていない、リアリアよりはマシ
・確かにこの形式は非常にやりやすいな、長文の必要がないのならこれからも使っていこうか。



片桐優姫


・本作のメインヒロイン、ツンデレと言うが実際は悪友だぜ?
・残念ながら俺のドリルは回転しないのだが、実際こういう気持ち良い奴は嫌いじゃない。
・「定期的にデートし写真を撮る」「難しい年頃、という親父さんの意味深な言葉」「人付き合いが下手」というキーワードから、本来描こうとしていたテーマが何かしらの事情によって湾曲したと思う。
そんな莫迦な、と言われそうだが、完成した文章や絵素材が企画内容の急な変更によってリテイクを出さざるを得ない、と言う状況ははっきり言って腐るほどある。
ヒントは「プログラマーを殺すには仕様変更と言えば良い」。
・恐らくは、非常に不器用な人間が周りの人間と軋轢を起こしながら、分かり合っていく話だったのではないか、と。
本来のシナリオだと、むしろ優姫は孤立していたように思う、転入生が目立つのは初日だけって感じで。
それでもって、自分以外のシナリオでは主人公の為に色々尽くすけど全く表に出ない健気な娘さんだったのですよ。
つーか、要するに「本来の優姫」はツンデレではないからキャラが変わったのか・・・?
・少なくとも、婚約を快く思わない勢力の暗躍云々は本気で取ってつけているとしか。
それで優姫に対して誘拐等の手段しか取れないって明らかに変じゃないか。
具体的に誰とくっつけるかで黒幕があっさり判明してしまう、手荒な真似をした日にはそいつが死ぬ、総ツッコミ待ちのアホ設定。
素人考えですら思いつかない、苦渋の策としか。
・婚約を前提にお付き合いいただいているのに変な事情で離別せざるを得ない事情は、よくよく考えたら神界と魔界のプリンセスもそんな感じだった気がする。
片桐パパはそれでも経営者としての責務は全うしていたように思えるので、ドロー、親としては最低だが親のエゴで大勢の人間を巻き込んで良い理由にも、やはりならないのだから。
・主人公のフラグ立てスキルはなかなかのもの。
・花嫁を掻っ攫う、とは何たる事だと思わないでもないが、しかし鈴瀬のじーちゃんに気に入られた辺り存外上手く行くものだと思う、ゴトゥーザ様もとい諏訪さんと仲良くなりそうです。
・別に古臭い演出は嫌いじゃない、中二と抜かす人間ほど中二病にかかっていると思う、のであった。
・でもいっその事「この際男が邪魔だから殺してしまえ」な内容にするべきだったと思わないでもない、そして湊ちんがキレる、いや、狂う。
・基本的にこの手合いは、自分のルートじゃないほうが効率的に動かせる、ヒロイン向けではないと思うに一票。
・バグはまぁ覚悟していたとして、立ち絵の表示ミスはあんまりだと思う。




・もう一人のメインヒロイン、実妹か義妹か明確な描写が無かったが、腹違いという可能性を無視すると実妹だろう。
・普通、実妹をわざわざ「実妹」と強調する必要は無い、義妹の方が特別と言う前提を忘れている。
しかしそれを重要視する連中であった、と思うのだが、相手したのが冬彦ならそりゃ表立って言わないだろう。
・養子が湊であった場合、ここまで露骨な事にはならない筈なのであるが。
・最初のCGから、きっと血で血を洗う展開になると予感させたのにこのザマだ、どう考えても一番黒そうじゃないかよ!
・「シナリオ、お前に私たちは教えたはずだ。」
・「大切なのは、最後まで諦めさせない事だ。」
・「例え僅かな希望でも、横取りを信じさせ追い込む事だ。」
・「真っ黒な心、それが愛情を狂気にする。」
・「それが、ウルトラ妹だ。」―――劇場版ウルトラ妹つばさ&キモウト姉妹より抜粋
・劇場版メビウスはティガで初代が出てきた日に狂喜していた俺には感涙モノの傑作でした、第1話で早くも号泣しました、24話でいよいよメビウスが始まった気がします、ぜんぜん関係ありません。
・俺はずっと修羅場を信じていたんだ・・・、信じていたんだよ!
・冬彦について真面目な話をしますが。
恐らく冬彦が港に好意を抱いている(かつ寝取る可能性を示唆した)のが、ユーザー諸兄には許せない事なのだろうな、と思った訳です、実際あいつそんな大した事してないし。
ただ俺の個人的な感情に基づいて言わせて貰うなら、むしろ寝取らせるべきだったんじゃねーか、とか。
そりゃM・Iのように上半身を切り離し下半身だけでも、穴に突っ込めさえすれば生きていけるようなクズに寝取られた日にぶち切れるのは分かりますが、
少なくとも冬彦は湊の為に本気で怒っている奴なんだぜ?
結局のところ俺が許せないのは、ロールが主人公だとか端役だとかに関係なく、本気でない奴が結ばれて本気の奴が結ばれないと言う事で、
どんな事情にせよ腐っていた準一君を出し抜いて湊さんを寝取っても、冬彦が本気である限り俺は腹を立てないし叩きもしないと思います、少なくとも俺は。
物事を平等に考えて見てくれや、本気で一人の女を幸せにしようとしている男と、訳分かんないこと抜かして逃げを打っている奴、応援したくなるのはどっちだよ?
マジの入った冬彦を叩くのは不条理な気がするかもだぜ。
・親父について。
そもそもこいつ、娘の為に何もしてやれていないという時点で、俺としてはハァ?、さっさと死ねよ、としか言えません、リアルにこの場面に直面したら殺すくらいの事は、本気でします。
話が横に逸れますが、転勤族という言葉は、所帯を持たない人間に対してはあまり使われません、何故なら頻繁な転勤の影響をモロに受けるのは当人ではなくその子供だからです。
なので正確には転勤族ではないが、頻繁に住所が変わる事から実質転勤族と同じ状態に晒された湊が人付き合いが良いのも頷ける話。
要するに表面上誰とでも仲良くなれるけど、深い所まで入り込める奴はいない、と、優姫に対し短期間で親友になれたのもこれが原因だろう。
親父がしてきた事は
1.頻繁に海外を飛び回って連れまわし、人間関係を孤立させる。
2.悪い虫を非常に強引な手段で別れさせる(=湊個人の感情は完全に無視)。
3.生活環境を変化させるような仕打ちをしまくる(優姫の許婚話も時期と時間をかければ受け入れられたのだろうがねぇ・・・。)
4.ためになる事は小遣いを増やすくらいしかしていない、つーか兄にガードマンが付いていない時点で死んでしまえの一言くらい欲しかったよ。
・・・普通ここまでされたら反抗しますよ?、反抗期とかに関わり無く、客観的に観て良い事一つもしてないじゃん。
養育?、それは親の義務、「俺はお前を育ててやったんだ」は当たり前、偉そうに言う事じゃない、儒教の国だから仕方ないんだけどなー。
まぁ纏めるとこいつの言う「宝」は値打ちのある絵画とか骨董品とか、要するに人外のモノを超えて生き物ですらないモノに対する扱いだったんじゃねーかと。
所詮団塊、自分が間違っているとは思わない、俺が正義!、という奴だったのでもう最悪です。
一番釈然としないのは、転勤族やそれに近い環境に晒された人間はエロゲ界に於いてもかなり一般的な存在である、と言う事。
何で誰も、親父が娘の為に何一つ良い事してやれていないんだと指摘しないんだ、一応主人公が指摘していますが、実力行使でかかって来いと逃げを売ったし、所詮団塊か、湊ちんも本気で怒らなきゃ駄目じゃんよ。
ぶっちゃけモノ扱いの親父よりは確実に本気で湊ちんの幸せを考えていた冬彦だから、寝取られてもしょーがねーか、と考えた訳です。
・横恋慕する男は格好良いんだよ、本気で幸せにしてやると決意している男がどうしようもない野郎に寝取られた日には不条理で仕方ないだろ、それを、主人公か脇役かと言うロールで叩くのも理不尽だぜよ。
・思わず冬彦の話をしてしまっていたようだ、どうも過去がフラッシュバックして大変らしい、一応言っておくが俺、寝取られだけは勘弁です。
ダメ人間が寝取られるのを許容するのは、一つの失敗として認めるからで、好き好んで寝取られたがるようなマゾな感性は持ち合わせていません。
・いやぁ俺は冬彦を容認して親父を許さずメイン二人は微妙でサブ二人が最強で幼馴染は幼馴染ではなく魂の同胞でミコト先輩は、まぁ気にするな。
・湊ちんは美味しいキャラだとは思う、いかなる方向にも引っ張れた、ただ二つ、バカップル時空が足りなかった事と、キャラを2割しか生かせない方向性と構成を選んでしまった事、それが間違いだ。
・通常が「兄さん」、感極まると「お兄ちゃん」だと某朝倉妹みたいでやだな、と思ったのは此処だけの話。
・俺、頼子さん愛してる!
・統括すると、過去の焦点がM先輩と関わる事故に集約されすぎたのがひたすら不自然、あと近親相姦の問題がなかなか表面に出てこなかったので、恐らく肩透かしだと感じた遠因になったと思われる。
やはり湊も、本来描こうとしていたテーマを描けず、無難なものに纏めようと設定を弄くって自爆、と言うパターンだろう。
とにかく構成に関して拙さと言うよりは「いや、なんで?」としか思えないものが多く、もしこれがライターの「したい事」であったならば確かに救いようは無かったと思うが。
どうにも、湊自身の問題が非常におざなりでなんでない?、絶対に口下手でやる事成す事全てが逆効果タイプのヒロインだと思っていた。
・色々と追い詰められていく主人公を見守りつつ、ついには親まで裏切りだして発狂→しんじゃえ、だったら俺、失禁して倒れたかもしれない。
・「きっさまぁ!、友を、自由を、時間を、思い出を、日常を奪い、そして今度は兄さんを・・・!、貴様だけは絶対に赦さん!」
・つくづく思うが俺の発想で腐ってるよな・・・。



観月先輩


・駄目だ、先輩のおっぱいは強すぎる(ダダ271号の日記より)
・全キャラ中最強の惚気を誇る究極のバカップル、ギップル抹殺機関担当、ぶっちゃけるがゴトゥーザ様だって此処まで強くは無かったぜ?、おまけシナリオはエロではなく前後のベタ甘描写で血を吐く所です。
・同じ「名前を呼び合うシーン」でも、言葉様とは天と地、と言うか太陽とフォーマルハウトくらいの開きがあると思う。
・そんな「何でもかんでも自分の思い通りに動かせる」魔女なんている訳あるめぇ、なのだが、騙し通すだけのハッタリはしていたと思う。
・結局アンタも不器用なだけだったんじゃないか・・・。
・全ヒロインこれくらいの事をやってくれれば神作品に認定しても良かった気がする。
・甘すぎます、甘すぎますのでひたすら悶えてください。
・「椎名」という名前はどうもホワイトプリンセス辺りで聞いた覚えがある名前なんだが、気のせいだったか?
なんだかんだでFangの作品は三つもしているあたり、俺って結局信者なのかもしれない。
フェレット?、ああ、65点だな。
・全方位から見て良い子じゃないか。
・関係ないけど、そりゃパロディを選ぶなら旬なほうを選ぶだろう。
特撮を例にすると、初代マンやセブンは比較的というか超有名だから兎も角、ダイナとかネクサスなど知名度の低い作品のパロディを好き好んで使ったって誰も分からないもの。
初代マンのイントロは誰でも分かるけど、ウルトラマンガイアの主題歌イントロから、ガイアを連想できるのは見ている奴だけ、歌詞にガイアの文字が無かったら普通に昭和マンやマックスの曲だと思われそう。
つまり、分からないパロネタほど寒いものも無い、と、合わせてやっているんだから文句言うな。
あと俺の中でつよきすは決して良作ではない事を前提に、パロネタに頼った「面白さ」ほど愚かな事もない、と。
・ギャグのエッセンスとしては可、なんだがね。
・先輩ルートはパロネタの繋げ方もうまかった気がする、宇宙人未来人超能力者は良くても、幽霊だけは駄目、とするあたり。
けどウルトラマンは、最後は必ず地球から去らないといけないんだぜ?、その後もちょくちょく現れるんだが。
・実はウルトラマンの話ばかりしていた気がする、ダダをネタにするからだ。
・ごめんよアンドレ・ブルトン



白石なごみ


ツンデレツンデレと煩かった売り文句だが、断じるけどこやつが真のツンデレ
・会えば辛辣な言葉を浴びせかけてくる割りに、必要以上にヒントをくれたり事態が好転するよう取り計らってくれたりと、目に見えない所でとても頑張っている健気なお嬢さん。
・なごみなのになごまない、と聞いてつよきすを連想したくなる気持ちは分かるが、こいつの素直じゃ無さは筋金入りなんだぜ?
・パロネタに対する適正も極めて高く、先輩とタッグを組むとほぼ最強。
・不満らしい不満は無いが、あえて言えば両目を晒した状態でのエロが無かったのが不満。
・全宇宙の貧乳の代弁者。
・実は妹の方が腹黒いと思うのだが、どうか。
・なんか冬彦がゆとりに陥落しているとか言う描写があるが、そりゃまず陥落しそうに無い鉄壁の城砦を相手しているんだから、なぁ・・・。
奴のようなタイプの場合、自分の内側に踏み込んでくる存在にはかなり弱い。
・ところで最後のほう、立ち絵すら用意されなかった女学生は要するに横恋慕を抱いていたと言う解釈でよろしいのか?
いっその事3P肉欲地獄でエロエロな展開でも一向に構わなかった。
・なごみルートにおける主人公の立ち位置を他のヒロインでやったらどうなったんだろう、と非常に気になるところではある。
優姫なら自責の念で塞ぎこむし湊なら発狂するよね?、よね?
・なんだかんだで、こやつの「スーパーヒロイン」という自称は全く以って外れていなかったのであった。
ヒロインっつーのは、元々ヒーローの女性形なんだよ?



つかさ


・「あたしはGかな」
・魂の同胞、だけど攻略する気力が湧いてこない。
・すまない、俺は確かに幼馴染を心の底から愛しているが、それでも動かない食指はある。
・「駄目幼馴染四天王」に認定、ちなみに一人目はティファ=ロックハート、GXの方は俺の嫁なので。



橘ミコト


・前回非攻略だったお人。
その時、明らかに攻略可能な素振りを見せていたわりに結局攻略できなかった事と、
不自然な髪型が前作から、と言う事を考えると、今作の企画自体は前作とほぼ同時期に立ち上げられたものと思われる。
・ぶっちゃけ普通に転入してきても良かった気がする。
・むしろ湊の師匠となり、テニプリばりの超演出で試合中に「どうした、貴様の力はそんなものなのかぁ!」「うるさい!、今日こそはアンタを超えて見せる!」くらいの事をしてくれたら神になっていた、文字通りの意味で。
最近ヒロインモノのアニメは鬱展開ばかりなので、たまにはすげぇバカなノリの作品を、ああ、もえたんは俺の心のオアシスだったんだ!
Gガンも、6話とか見た日にはマジで死ねるし、ドモンは何もしてないわ!
・実は主人公の初恋の人、湊の事故云々自体は後付だと思われる、というか不自然なくらいに強調されている。
前作をチェックした場合裏づけが取れる可能性もあるのだが、さすがにそこまでの時間はねぇや。
・湊ルートの次回予告で「ごめんなさい」を連呼する湊に萌えた方は多数いるはずだ。
・結局アンタは幽霊みたいなもんだったんじゃないか・・・。
・訓練されたエロゲオタは、ファンタジーだと思ったらSFだったり、
学園ラブコメだと思ったらヒロインの半分が未来人だったり、
月のお姫様のホームステイだと思っていたらキャベツだったり、
ネコミミイヌミミの都合主義ADVだと思ったら登場人物の大半が死亡とクラゲも真っ青の鬱展開だったりと、
数々のポルナレフ化現象を経てきたと思うので、ものすごい不思議時空に関してそこまで敏感になる必要は無いだろう。
・とりあえず皆殺しにすればすごいと思っているハゲと違い、適度に希望を与えるのでウツロアクタとレオは偉大なのです。
・だけどバカップル分が足りなかった!、前作からのゲスト出演も足りなかった!
ゴトゥーザ様、げふんげふん、諏訪さんは中の人の都合で難しいとしても、
メイン勢はスケジュールをとるのにそう難しい人ではないと思うのだが・・・、予算?
絶対領域の素晴らしさ、届かないからこその美しさを俺は知った・・・、前の時は可愛かったよ。
・彩に思わず欲情しそうになった俺がいて、色々死にたい。
だけどこのビジュアルで「小学生」とはぱっと見分かり辛いんだけどなぁ?



メガネ


・色々と言いたい事があるのだが、とりあえずたった一枚のCGに俺、一瞬メガネに陥落されかけた。



主人公について


・基本的に良い奴、というスタイルは前作共通なのだが、「弱さ」を押し出す事で差別化を図っている。
・エロゲ主人公はほぼ大同小異なので、前作と共通点が腐るほどあってもそれほど気にするべき事ではない。
・弱い奴の方が魅力的に映る



その他


・立ち絵のサイズが大きすぎる事、イベントCGの、特にエロシーンで空間の取り方が下手で、
おっぱいか性器か顔がメッセージウィンドウに隠れてしまうのが改善点。
そもそも優姫より湊の方が大きいのでぱっと見同学年か先輩に見える、そこらへんちゃんと考えて設定作ろうぜ?
・あと胸のふくらみと服のしわを一つの主線でつなげるやり方が終始気になっていた。
・だけど湊の胸の谷間は本当に芸術だと思う。
・背景は普通に良い感じ、恐らく塗り師の腕が良いからだと思われる。
・冬彦の眉毛が、恐らくレイヤーがけをしていないと思うのだが主線が強くなったり弱くなったりして不自然に映った。
一枚に対して10秒もいらない作業だと思うのだが、どれほど切羽詰っていたのだろうか。
・音楽に関しては特に、ただ、やはりタイトル画面で流れる曲が前作の主題歌のアレンジバージョンと言うのは非常に気になる。
・しかしながらエンディングテーマは非常に秀逸だったと思う。
・オープニング曲がどうしてもハルヒのオープニングを髣髴とさせてしまう。
・音声スキップ不可はそれほど気にはならなかった、スキップボタンを押せば無効化できるし。
ただ色々な所で誤字脱字が目立ったのは残念、特に立ち絵の間違いが・・・。



総評


・悪い作品ではない、点数方式はうちの方針に反するが、及第点は突破している、地雷ではない。
・色々と足りない部分、補って欲しい部分、生かして欲しいのに活かしきれていないところがあったのが残念。
あとライターが一人だからと言って、文章を「作る」人間が一人とは限らない、プロデューサーとかが口出す場合もある。
やっぱシナリオの弱さや構成の拙さは、ここら辺で何か揉めたからなんだろうかね?
・よくよく考えたら湊ちんに対し発狂とか修羅場以外の要求をしていない気がする。
・単にミスと思えないような部分もあった。
きちんとした製作体制が整えられていれば、こんな事にもならなかったと思う。