俺も全てが終わったら、お前に聞いてもらいたい事がある。

 てなわけでラノベですよラノベー。
購入物は以前と変わらず、新しいのを買う余裕はありゃしやせん。
あとシャナ3巻に対しインデックス8巻というのは何か超えられないものを感じる。
いや、個人的にシャナの方が読みやすいのですがね、あとアラストオルさんの親馬鹿っぷりは筋金入りだと思うに一票。
ま、あまり読んでいないのでシャナは後回しとして。
とある魔術の禁書目録簡易感想
4巻→なんつぅかようわからん話だった、てかいきなり世界規模の話に発展させるなんてそれどういう超展開よ?
5巻→なるへそこいつは完成度が高い、ただし上条絡みの話はつまらなかった、後々の伏線であるとは思うが。
1巻と2巻よりも3巻が一番好きだったことから考えて、どうも鎌池氏は魔術より科学側の話を書くほうが得意らしい。
6巻→姫神の再登場、しかしその扱いの不遇さに全米が泣いた
7巻→・・・あのぅ、そんなにカトリックが嫌いですか?
まー連中のイメージとしちゃあ間違ってもねーのですが、少しでいいのでヨハネパウロ2世の墓前に詫び入れといて下さい。
8巻→未読。


4巻、5巻共に世界規模の話になるのは超展開ですらないと思ったが、いやしかし5巻は良かったよ。
上条よりかは一方通行みたいな奴の方が俺は好みだね、ドモンだって正義の味方じゃないんだし!
で、ツンデレ率が尋常じゃねぇ。
美琴、神裂、インデックスとレギュラーキャラだけでもこれだけいるのに、敵キャラは総じて感情に素直になれない(でもローマな連中はわっかりやすかったなぁ)し、挙句の果てに一方通行さんまで現れる始末。
あと体格がやたら幼いくせに知識量は一人前の輩が多いのですがそいつぁ誰の趣味ですか?
打ち止めとか最高です、ええいどこかに空色の布を纏った幼女は落ちてい(以下自主規制)
・・・さって、ここからは悪いところの指摘だけど。
1巻から常々思っていたのだが、そもそも鎌池氏がオカルトについてなんらの無知で始めたせいかオカルトの説明となるとやたら複雑になるのだぜよ。
なんつーか、得た知識をそのまま引っ張り出しているって感じ?、饒舌さが足りない。
尤も比喩は多いので得意なジャンルだとより一層この傾向は深まっていたかもね。
説明臭さを除いたら本当素直に賞賛できる内容なのだが。
あとインデックスに奇妙なまでの影の薄さを感じる、6巻以降はその傾向はなくなっているのだが。
そして姫神に何か恨みでもあるのかと思うほどに酷い扱い、たぶんレギュラーキャラ中一番出番少ないと思うのだが、今の所最低ラインを突っ走るのは御坂妹なのであった。
でも御坂妹絡みの話は5巻じゃかなり突っ込んでたおかげかそれほど印象が薄くなってないのよ。
まぁなんのかんので楽しくはあるね、ベスト3は御坂妹・打ち止め・一方通行で決まりだ。
・・・逆に言うと、上条君のお人良しっぷりに少々飽きが来ていたり。